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看護師の1日の仕事の流れ

日勤看護師の1日は、まずはナースステーションから始まります。ナースステーションは病棟の司令塔室のようなもので、全ての患者さんの状態や経過、投与している薬などのデータが詰まっています。

ナースステーションでは、朝の申し送りからスタートします。師長さんの申し送り開始の言葉と共に、ピリッとした緊張感が走ります。まずは師長が連絡事項を発表し、その後は夜勤チームのリーダーが昨晩から今朝までの病棟の動きについて報告します。これから日勤業務を開始する日勤看護師は、話しを聞き漏らさないようにしっかりと話を聞きます。

申し送りが終わったら、日勤スタッフがいくつかのチームに分かれてミーティングを行います。10分ぐらいの時間内で今日のケアポイントをきちんと確認します。

壁にかけてあるボードには、患者さんの部屋割りや勤務者などがしっかり書き込まれています。リーダーはこのボードを見ながら業務バランスを考えます。

申し送りとミーティングが終わったら、受け持ちの病棟へと散らばります。そして検温や血圧測定、ベッドサイドケアなどを行います。

ベットサイドケアでは、ベッドの乱れを手早く直し、ローラーなどでホコリや毛を取り除きます。また、手術直後で入浴できない患者さんの体を、ベットの上で清めたりもします。

また、検温や血圧測定を行うときは、患者さんとコミュニケーションを取る大切な時間です。「調子はいかがですか?」などと声をかけて、良好なコミュニケーションを取るように心がけます。その他、点滴交換や消毒も大切な仕事の1つですね。

午後に入っても、患者さんのケアは続きます。自分で洗面所に歩いていけない患者さんには、ベットに洗面道具を広げて歯磨きを介助したりします。

そしてもし、回復が思わしくない患者さんが居た場合は、看護リーダーや医師に観察結果を報告し、医師の治療方針を確認します。

16時、もしくは16時半ぐらいになると、今度や夜勤者への申し送りがスタートします。患者さんの昼間の状態や、観察記録などを伝えて、夜勤者にバトンタッチします。

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