MENU
当サイトはプロモーションが含まれています。

産婦人科の概要と助産師の役割について

産婦人科は、産科と婦人科の2つが合体した診療科目です。産科は女性の妊娠や出産、産後ケアなどを行う診療科目なのに対して、婦人科は更年期障害や生理不順など、女性特有の症状や病気を診るところです。

いずれも女性に特化した診察や治療を行うことから、産婦人科として運営しているクリニック・病院も多いですね。

産科や産婦人科では、医師や看護師の他に「助産師」が在籍していることも多々あります。

日本の場合は助産師は女性限定の職業ですが、アメリカやイギリスなどでは、男性の助産師もいるそうです。ただし、産婦人科の医師の場合は、男性医師も、もちろんいらっしゃいますね。

助産師は看護師と同じ国家資格の1つです。看護師の国家資格を取得した後で、キャリアアップのために助産師資格を取得する人も少なくありません。

助産師の資格を取るためには、看護師の資格を取得した後に、助産師の養成所で1年以上の勉強と実習が必要になります。

産婦人科における助産師の役割は、女性の妊娠中のケアや、分娩介助、産褥(さんじょく)のケアなどです。

また、分娩は助産師の判断によって介助することが認められています。分娩時は医療者側のリーダー的存在にもなるため、他の看護師や付き添いの方にも手伝いを求めるケースもあるでしょう。

分娩は長時間に渡る場合も多く、助産師はがんばっているお母さんにずっと付き添っていける精神力と体力が求められます。そのような苦労を経て新しい生命が誕生する瞬間は、何事にも変えがたい感動があると思います。

大津市 看護師 求人

スポンサードリンク