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医療機関の入院手続きについて

モデルさんの写真

医療事務では外来患者の受付も行いますが、時には入院患者の手続きを行う時もあります。

まずは入院予約状況を確認して、担当医や各病棟の管理者、そして患者との連絡を取り合い、入院予約データベースに予約登録を行います。もし何らかの理由によって入院が取り消しになった場合は、忘れずに入院予約データベースも変更しておかなければなりません。

また、入院手続きには様々なものが必要になります。被保険者証、入院申込書、入院保証書、特別療養環境室の使用承諾書(患者が希望する場合)、入院保証金などがあるので、患者さんにお知らせするときはチェックリストなどがあると解かりやすいですね。

入院受付の業務においては、上記の書類の確認や給付に加えて、被保険者証による受給資格の確認、費用の減免等の説明、病棟への連絡、患者入院登録などを行います。

また、場合によってはソーシャルケースワーカーが入院中の指導や注意点の説明を行ったりします。入院治療費が高額になる場合は、高額療養費制度や高額医療費の貸付制度などの説明も行われます。

なお、入院時食事療養の患者標準負担額については、患者さんの所得に応じて減免される措置があるそうです。したがって、確認が必要になります。

さらに、入院期間が180日を超える場合は、選定療養の対象になります。退院証明書などを利用して他病院での入院期間などをチェックする必要があります。

患者さんが入院するにあたっては、医師は治療計画を作成し、計画的に治療を行っていきます。アメリカで開発されたクリティカルパスの手法も導入されており、治療内容や診察行為が可視化される傾向にあります。

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