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家庭における血圧測定の意味

血圧は病院で測るだけでなく、家庭でも測ることが推奨されています。それは、病院だと緊張してしまうなどの理由で、血圧値が病院と家で異なる場合があるからです。

最近市販されている家庭用血圧計は、一般的に正確に血圧を測ります。ただし、これは二の腕にカフを巻きつける通常のやり方を行った場合です。手首や指で測る血圧計もありますが、これらは正確な値が出ない可能性もあるそうです。もともと高血圧かどうかの判断は「上腕血圧」で行うという決まりもあるようなので、これを守るのが大原則です。

家庭で上腕の血圧を測るときには、説明書通りにきちんと測定しなければ、正しい血圧値を測ることができません。正しい測り方については、看護師や保健師などからきちんと指導を受ける必要があります。

また、何年も同じ血圧計を使用していると、血圧値に狂いが生じてくる場合があります。血圧値が正しいかどうかも、時々チェックしなければなりません。もし毎日血圧を測定するのであれば、2年に1度ぐらいの頻度で新しい血圧計に買い換えるのも得策だと言えます。

一般的に、病院や医院で医師が血圧を測ると、その他の場所で医師以外の人が測った血圧よりも高い値が出ます。したがって、医師の諮る血圧だけで判断してしまうと、高血圧を過剰に評価してしまったり、その結果として余計が治療をしたり、薬が多くなるなどの事態をもたらします。このため、家庭で測る血圧は、非常に大きな意味を持ちます。

もちろん、家庭血圧だけを過信するのもNGです。高血圧の診断と治療の根拠は血圧値だけではありません。危険因子があるか、臓器障害があるか、またその程度はどうなのかなどが、治療の大切な基準になります。

より正確に診断をしてもらうためには、自分で測った血圧を必ず医師に見せて、判断してもらうことが大切です。測りっぱなしにはしておかずに、必ずきちんと記録を書いていきます。日々の血圧の上限を確認できるようになれば、治療が進んでいるかどうかも自分で認識できます。

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